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Long Trail

アウトドアが好きで健康診断が苦手な山形県民の記録用ブログ

【滑岩】強風と秋雨と滑りやすさと(早池峰山)

※20210905早池峰山

 

 

今回は岩手県にある日本百名山早池峰山」に登ってきました。

花の百名山でもあり、手軽に岩稜帯を歩ける人気の山です。(晴れていれば)

 

登るのは3回目(来たのは4回目。詳しくは過去の記事をご覧ください。)。

Kと、久しぶりにA君も加わり、3人で登ってきましたが、とにかく天気が酷過ぎました。去年も荒天でしたが、この山とはなかなか仲良くなれないままです、、、。

 

 

ではでは早速行ってみましょう。

 

 

 

<行程>

河原坊駐車場→小田越登山口→山頂(下山は来た道をピストン)

 

 

 

過去の早池峰山岩手県内の山の記事はこちらからどうぞ。  

 

daic22.hatenablog.com

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滑らないように(河原坊→小田越登山口→山頂)

8:50 河原坊駐車場を出発し、道路をテクテク歩いて

9:20 小田越登山口に到着。

この写真を見て分かる通り、天気は雨と風で残念な感じです。

 

 

3人で登るか引き返すか結構真剣に話し合いましたが、登れないほど荒れているわけではないので、無理のない範囲で進んでみることにしました。

 

 

ここのコースは何回か通ったことがあるので、新鮮味もなく、写真を撮りたいと思う景色になかなか会えず、あっという間に有名な梯子まで来てしまいました。(この悪天候も写真欲を減退させます)

このコースは序盤の短い樹林帯を抜けると、一気に景色が開けた岩稜帯が続きます。ただ、整備が行き届いているのでとても歩きやすいです。

※Photo by A君

 

 

こちらはK。雨が降ると赤く染まります。

 

 

A君は初の早池峰山。折角、初めて来たのにこの天気だとちょっと気の毒です。

A君のリクエストに応えて、私とKで梯子の上と下に分かれてA君を撮りました。

 

 


梯子を通過すると岩場がやや険しくなります。雨で滑りやすくなっているので、いつもよりは慎重に。

 

ここまで来れば山頂まであと少しです。

 

 

 

祈れど晴れぬ(山頂→下山)

10:30 早池峰山(1,917m)無事登頂しました。

何かエピソードがあるのか、剣が大量に祀られています。(調べない体たらく、お許しください)

 

それにしても、百名山でありながら、登山口から約1時間で登頂できる手軽さ。人気の理由がここにあります。(今回のコンディションはおすすめできるものではありませんでしたが、、、。雨で濡れた体が強風で冷やされて体感温度は気温マイナス10℃くらいでした。)

 

 

早池峰山初登頂のA君。嬉しそう。

 

 

悪天候に少しげんなりしている私。

※Kの写真を持っていないことはこの記事を書いていて気付きました。(撮っていない?)

 

登頂直後に風雨が激しさを増したので、山頂にある避難小屋で休憩がてら天候回復を待ちましたが、30分くらいカップ麺を食べながら待ってみるも天気は変わらず、体温がどんどん奪われていくので、下山を開始することにしました。

 

 

登りで1時間の道のりですので、下りは数十分で終わってしまいます。

 

下山し始めると天気が良くなるという「登山あるある」もしっかり発動しました。(今回は少し回復しただけなので、気持ちの平穏を保てました。これが快晴にでもなったら、悔しくて発狂していしまいます。)

 

 

どんどん先に進みます。もうこの時点で、下山後の食事のことしか考えていません。

 

 

岩場も登りの時とは違って乾き始めていて、ソールのフリクションが効いて歩きやすいです。

 

 

晴れていると岩と空のコントラストが綺麗でいい景色なんだけどなー。

 

 

いくら祈っても天気はこれ以上は回復せず。もう今日は晴れることはなさそうです。

 

 

これから山頂を目指す人とすれ違いましたが、皆さん、この天気でテンション低めのようでした。

 

 

次回は是非快晴の山を歩きたいものです。

 

 

12:45 小田越登山口に到着。その後は舗装された道路をだらだら歩き

13:15 河原坊駐車場に下山完了。

お疲れ様でした。

 

 

 

まとめ

山形から片道数時間かけて登山口に向かい、あっという間に山を登り下りて、また数時間かけて山形に帰る。圧倒的に移動時間の方が長いのが何とも言えませんが、晴れの早池峰山を一度経験した身としては、また味わいたい気持ちが強いので、また行くことになると思います。

 

 

ではではまた山に行ったら更新します。

 

 

 
 
 
 
 
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