【夫婦】妻と山を歩く意義(旭岳)
※20220628旭岳
今回は初の北海道山行、と言っても山頂まで行かないハイキングです。
何個か前の記事で入籍したと書きましたが、今回は新婚旅行で北海道にやってきました。レンタカーで色々な観光地を回った中で、私の趣味に付き合ってもらい、旭岳を歩いてきました。妻は山には登らないので、ロープウェイを下りて1時間程度の周回コースを歩きました。行程的にはまだまだ歩き足りないところですが、妻と自然の中を歩くのは新鮮で、充実した時間を過ごすことができました。
ではでは早速行ってみましょう。
<行程>
旭岳ビジターセンター→大雪山旭岳ロープウェイ→姿見駅→姿見池周回コースを時計回り
北海道の山は初めてなので過去記事はありません。何もないのも寂しいので前回の記事を貼っておきます。
妻と山を歩く新鮮さ(姿見駅→姿見池)
大雪山旭岳ロープウェイで一気に500mほど標高を稼ぎます。(1人3,000円ちょっとだったような気がする。)
10分くらいで姿見駅に到着。
どんよりとした空模様で奥に見える旭岳の山頂も雲の中ですが、雨が降っていないだけマシだと思って歩き始めます。
肌寒かったので、妻にウィンドシェルを貸しました。
平日の昼間ということもあり人はまばらですが、バードウォッチングを楽しむおじさま方の団体の賑やかな声が聞こえます。
旭岳の山頂までは姿見駅から2時間半ほどだそうです。
噴煙が相当な勢いで噴出しています。ありきたりですが、地球が生きていることを感じますね。
夫婦池を通過。
進行方向左手の当麻岳、比布岳方面。
1周1時間弱のハイキングコースなので、あっという間にコースのメインである噴煙の間近まで行くことができる展望スポットに到着しました。
記念に1枚。
ついでに私も。
姿見の池はまだまだ雪に閉ざされていました。
雪が融け、かつ晴天のタイミングに来たら、水面に山肌が写る絶景が見られそう。
こうして見ると、山頂近いです。
「ちょっと行ってくるわ!」
などと言えてしまうほど振り切った性格ではないので、今回はここまで。
普段、山に行かない妻も、これくらいの行程であれば楽しく歩けたようです。それが何より良かったです。
個人的に、自然の中はいつもより少し自分の気持ちを開示できるような気がするし、恐らくそれは自分以外にも当てはまると信じているので、今後もこういう時間を取れたらいいなーなんてことを思いました。(こう思ったことを妻に伝えていないので、この説は正しいのか微妙…)
正直、歩きながら何を話したかを具体的に記憶しているわけではありませんが、それよりも歩いている時間を共有して、何でもないことを話しながら「歩いている」という行為自体が重要だと思っている派なので、わざわざ新婚旅行にまで山を持ち込んだわけです。妻からはただの「山人間」と思われている節はありますし、実際その面もあるので反論は出来ないのですが…
あっという間に帰ってきました。
お疲れ様でした。
ロープウェイで下の駅に戻って、栄養補給。明らかに摂取カロリーが超過していますが、これは日常ではなく、新婚旅行という非日常の一幕なので許されるでしょう。
まとめ
今回はいつもと違う毛色の記事となりましたし、妻からも「これも記事にするの?」と言われましたが、山のことではあるのでいいでしょう。(山以外の記事も書いてみたい欲も少し出てきている今日この頃です。)
次は山頂まで、ひいては憧れのトムラウシ山まで縦走してみたいので、これから忙しくなりそうですが、体力と意欲を保持し続けられるよう努力します。
ではではまた山に行ったら更新します。