※20210530安達太良山
毎度おなじみ、安達太良山に行って参りました。
今回も例に漏れず、下山後に例のソースカツ丼屋に行きましたが、毎回そのお店の情報しか役に立つ情報がない記事を書いていては「お前は山ブロガーではないのか」というツッコミをいただいてしまいそうなので、山のことに集中して記事を書きたいと思います。と言っても、近所を散歩するような気分で登ってきたので、目新しい何かがあったわけでもなく、いつも通りペラッペラの内容となりそうです。ご容赦ください。
ではでは早速行ってみましょう。
<行程>
奥岳登山口→五葉松平→薬師岳→山頂→牛の背→くろがね小屋→奥岳登山口
過去の安達太良山の記事はこちらからどうぞ。
ゲレンデ登坂(奥岳登山口→薬師岳)
7:30 登山開始。今回も見慣れた奥岳登山口から登ります。今回は時計回りで周回します。
毎回、ここに来るたびに「次は違う登山口から登ってみよう」と思うんですが、吸い寄せられるようにここに来てしまうんですよね。(と思ったら、前回の記事でも全く同じことを書いていました。)理由は間違いなく、下山後にあのお店に最速で行けるから。あのカツに出会ってしまったら、、、浮気できません。(このままだと、結局カツ丼メインの記事になりそうなので、この辺でやめておきます。)
私は毎回この看板を見て「メタルギア」を思い出してしまいます。
あっという間に五葉松平(ゴヨウマツタイラ)に到着。
ここまではゲレンデをだらだらと上り詰めるだけなので写真は省略です。(撮り忘れたという信じがたい事実は墓場まで持っていきます。)
ここから最初のピーク(というほどのピーク感はないが)の薬師岳は目と鼻の先です。
白に向かう(薬師岳→山頂)
8:30 薬師岳に到着。ゆっくり歩いても登山口から1時間ほど。
因みに、ここまで登山口からロープウェイで上がれるので、観光客の姿もちらほら見受けられます。(当方、貧乏&登山がしたいため、ここのロープウェイは未経験であります。)
これは「ほんとの空」ではない、と信じたい。
「ほんとの空」標柱の近くには少し広いスペースがあり、多くの登山者はここで一息つくようです。
薬師岳から少し進むと周囲の木々が低くなり、森林限界が近づいているのを感じます。
道は明瞭なので、道迷いのリスクは限りなく低く、また、斜度が程よいことも相まって、どんどん登っていくことができます。
が、上は雲がかかっているようで、山頂で360度のパノラマビューを楽しむことは難しそうです。
はい、難しそうです。
油絵の爆裂火口(山頂→沼ノ平)
9:30 安達太良山(1,700m)無事登頂しました。
予想通りの白い世界。何も見えないのですぐに歩き出します。
牛の背を歩いて沼ノ平(爆裂火口)にやってきました。火星に来たような景色が広がり、「安達太良山と言えばここ!」と思う方も多いはずです。
それにしても、ここはいつ来てもとんでもない風が吹いていますね。
※以前使っていたiPhoneSEは、ここの冷たい突風を浴びて電源が落とされ、くろがね小屋まで電源が入らなくなりました。(その出来事を機に現在使用している激安中華スマホに買い替えました。)
奥岳登山口からしか登ったことがない私ですが、何も、他の登山口からのルートを調べていないわけではありません。
沼ノ平の向こう側(西側)から登る沼尻登山口は、奥岳登山口からの景色とは全く違う景色が見られるようです。同じ山でも、ルートが違えば初めてのようなワクワク感が味わえますよね。
ここを撮ると油絵のような質感が出るのは私だけでしょうか。
岩壁と対峙して(沼ノ平→くろがね小屋)
沼ノ平で体を冷やされたので、早歩きでくろがね小屋を目指します。
少し下ったことで山頂の乳首を拝むと、、、なんと晴れてるではありませんか!
日頃の行いは悪くないはず。ということで、近くにいた登山者の日頃の行いが悪かったことにしましょう。
安達太良山は初心者でも登りやすいルートが多いですが、見られる景色は迫力満点です。初心者を山に連れて行く時、「どの山に連れてい行くといいんだろう」と悩むことがあると思いますが、そんな時は安達太良山に行っておけば間違いなしです。
峰の辻に到着。ここまで来ると山頂は小さくなり、本格的に下山ムードとなります。
くろがね小屋に下りていく際、正面には高い岩壁の鉄山が聳え立ちます。この岩壁に対峙するとすごい迫力です。これを読者の皆さんに伝えたいのですが、写真の腕が相変わらずなので、、、。ぜひ現地に行って、ご自身の目で味わってください!
鉄山に夢中になっていると、あっという間に小屋の屋根が見えてきました。
花を愛でる(くろがね小屋→奥岳登山口※下山)
10:30 くろがね小屋に到着。何度も来ていますが、一度も中に立ち入ったことがありません。名物のカレーと温泉、味わうのは宿泊する時にしようと決めていること、また、コロナ禍でなるべく人に接触しないようにしたいこともあり、今回もスルーです。
また来ます!(できれば建て替え※令和5年4月1日以降?より前に泊まりたい!)
ここからは小屋番さんのジムニーでも通れるくらいなので、目立った難所もありません。
ということで、ルートの写真を撮るのはやめて、私が花を愛でる優しい心の持ち主だということをお伝えできればと思います。
まとめ
何度も来ている安達太良山ですが、登山口も変えずに登っているためか、さすがに既視感が強くなってきました。今度こそ沼尻登山口から登りたいと思いました。(登るとは言っていない。)
ではではまた山に行ったら更新します。