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Long Trail

アウトドアが好きで健康診断が苦手な山形県民の記録用ブログ

【富士】見えないNo.1(赤城山※黒檜山)

※20220508赤城山(黒檜山)

 

前日、無事に「チャレンジザトリプル」を終えた私は、折角遠くに来たので帰りにもうひと山登ろうかと、お隣群馬県にやって参りました。

群馬の山は谷川岳と上州武尊山しか登ったことがないので、他の山をGoogle先生に伺ったところ、出てきたのが「赤城山」。見てみると結構お手軽に登頂できるようで、午後から予定がある今日の私にぴったりです。(群馬には他に榛名山妙義山があり、その山は赤城山と合わせて上毛三山と呼ばれているようです。)

 

因みに「赤城山」という山は存在せず、黒檜山や駒ヶ岳、地蔵山などの山の総称のようです。(「蔵王」「八ヶ岳」と同じですね。)

今回は最高峰の黒檜山に登り、日本百名山カウンターを1つ回したいと思います。

 

 

ではでは早速行ってみましょう。

 

 

 

<行程>

黒檜山登山者駐車場→黒檜山登山口→猫岩→山頂(下山はピストン)

 

 

 

過去の群馬県の山の記事はこちらからどうぞ。

daic22.hatenablog.com

daic22.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

気化熱(黒檜山登山者駐車場→黒檜山登山口→猫岩)

 

5:30 登山開始。

登山口近くのだだっ広い駐車場はガラガラ。人気の山かと思っていましたが、そうでもないのかな。でも、これだけ広い駐車場があるということは、これだけのスペースが必要という読みもできます。

 

 

駐車場から登山口までは車道を歩きます。左手には「大沼」という沼が見えます。この沼は冬は凍結するようで、氷上に人がごった返している写真を見たことがある気がする。

 

 

この看板で自分が今まで前橋市にいたことを知る。

 

 

5:35 登山口に到着。

道は明瞭で、初めてでも迷うことはなさそう。少し安心。

 

 

笹が茂っています。

風がやや強いので、手を濡らした朝露が急速に気化し、寒い。

 

 

斜度はきつくもなく、緩くもなく、朝一番の体に丁度いい負荷です。

 

 

少し登ると、見晴らしのいいスポットがありました。

 

 

木々の隙間から、薄っすら自分の車が見えます。駐車場はまだガラガラ。

 

 

2合目。1合目はどこだったのでしょうか。気付きませんでした。

 

 

2合目はこんな岩場になっています。

 

 

2合目とほぼ同一に「猫岩」というチェックポイントがありました。ただ、それらしき岩はなく、、、

 

 

 

見えないNo.1と「合目」という概念(猫岩→山頂)

 

猫岩からほとんど標高を上げないまま、3合目に到着。

ここには富士山のビューポイントがありました。「ここからでも富士山が見えるのか!」とその方向を見てみると、、、

 

 

どーーーん!

と、圧倒的存在感で構える富士山はなく、その姿すら全く確認できません。山頂にアンテナがある山の脇にいるらしいのですが、、、

 

富士山と言えば、距離が遠くて小さく見えている時でさえも、一目でそれと分かる存在感を放っているものですが、ここではそれを感じません。たぶん気象条件とかが理由なんだろうけど、「本当に見える場所なのか」と一瞬思ってしまいました。

 

 

富士山を諦めて歩を進めます。4合目。

 

 

いつの間にか分かりやすい尾根に乗っていたようです。

 

 

5合目。だんだん間隔が短くなっているような気がする。

 

 

あそこがこの尾根の終着点です。

あれ、事前に見た地図ではこの尾根を登り終えたら、あとはすぐに山頂だったような気がするな。まだ5合目のはずだが、、、

 

 

尾根の終点が6合目でした。

標識がまた富士山が見えることをアピールしています、見えませんがね。

 

自分に中に富士山を欲する気持ちがまだあることを感じながら、標識に従って歩いていくと、、、

 

 

 

瞬く間に登頂(山頂)

 

6:30 赤城山(黒檜山)(1,828m)無事登頂しました。

1時間ほどで登頂、思った以上にお手軽でした。というか、まだ6合目だと記憶しているのですが、あれは山頂までの家運手ではなかったということでしょうか。

 

 

小さい看板もありました。

 

 

周りには名だたる名峰が見えるようですが、木々に視界を遮られます。

山頂の標柱には、もう少し先に「絶景スポット」があると書いてあったので行ってみましょう。

 

 

山頂から時間にして2~3分ほど歩きます。

 

 

おー、今日一番のパノラマビューです。

 

 

これは上州武尊山でしょうか?見えない富士山よりも存在感があります。(当たり前)

 

 

絶景スポットは休憩に丁度いいくらいの広さです。団体客もここならゆっくりできそうですね。

 

そう言えば、今日、山中で誰にも会っていませんが、ここで有力な説を思いつきました。これだけ登りやすく、短時間で登頂できる山ですから、「こんな早くに登り始める必要がない説」です。駐車場がガラガラな理由も、人に全く遭遇しないのも、たぶんこれでしょう。

 

 

群馬も山形と似て、街が山に近いですね。

 

 

と、ここで何でもない気に巻きつけられた7合目を発見。(8,9,10は結局どこでも見つけられませんでした。知っている人がいらっしゃったら教えてください。)

 

 

絶景ポイントは確かに良かったですが、気温も低く長居する気にはならなかったので、そろそろ下山します。

 

 

 

やはり見えないNo.1(下山)

 

山頂に戻ってきたら、私の隣に車を停めていた方が上がってきました。ずっと1人で黙っている時間が長かったため、カスカスの聞くに堪えない音を発してしまい、変な顔をされました。

 

恥ずかしくなったので、早足で下山を始めます。

 

 

登りでもあっという間だったので、下りは本当にすぐです。

 

 

うん、やっぱり富士山は見えない。

 

 

7:40 下山完了。

 

下山後に写真を撮るのを忘れましたが、駐車場には結構な台数の車が止まっていましたので、私の説は正しかったようです。

 

 

 

まとめ

帰宅後、コンビニで買ったビールでお疲れ様。

 

久々の山は、緩めの山ではあったものの、2日で4座と、盛りだくさんの内容でした。これからも時間を見つけて山を楽しみたいと思います。

 

 

ではではまた山に行ったら更新します。

 

 
 
 
 
 
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