【重善】日頃の行いが未来を創る(栗駒山)
※20210926栗駒山
「神の絨毯」
時に日本一とも称される栗駒山の紅葉は、最近SNSでこのように呼ばれているようです。所謂「インスタ映え」した景色は、映えとは程遠い生活をしている私ですらそそられる光景でした。
ということで、今回は紅葉を見に栗駒山に行ってきました。実は秋の栗駒山は何回か来たことがありますが、綺麗に晴れ渡ったことが少なく、「神の絨毯」はまだ見たことがありません。(初めて行った時は快晴でしたが、ピークを過ぎていた、、、)
が、結論から言うと、真っ白の世界が広がっていたため、写真もそこそこ、あっという間に登頂し、そのまますぐに折り返し、短時間で駐車場に戻ってくることとなりました。
ではでは早速行ってみましょう。
<行程>
いこいの村栗駒跡地臨時駐車場→いわかがみ平→山頂(下山は来た道をピストン)
過去の栗駒山の山の記事はこちらからどうぞ。
日頃の行い(いわかがみ平→山頂→いわかがみ平)
7:45 登山開始。
いわかがみ平に到着した時点で周りは真っ白。この時点で「神の絨毯」が見られる希望は完全に消え、失意のスタートとなりました。
小雨も降っていたので、本当はカメラすらザックに閉まってしまいたいところですが、ところどころに秋を感じる部分はあったので、とりあえず登りだけでも写真を取りながら歩くことにしました。
うーん。これはこれで綺麗です。綺麗なんですけど、家から数時間かけて来たのに最寄りの山でも見られるような景色しか見ていないことに若干の不満を感じています。ただ誰が悪いわけでもないために、この気持ちをどこにもぶつけようがなく、悶々と足を進めます。
「あれ、この赤い実(ナナカマド)の写真、この数分で何枚撮ったっけ?」というくらい量産してしまっています。
因みに、いわかがみ平からは山頂までの最短コースである中央コースを歩いていますが、正直スニーカーで十分なほど整備されています。但し、それは晴れの日に限った話で、今日のような日はフリクションが効く登山靴がいいと思います。というのも、コースの1/3くらいは石畳で、濡れていると非常に滑りやすいです。(私は登山靴を履いているのに2回滑ってヒヤリとしました。)
8:45 登頂。
山頂は人が大勢いたので写真は撮らず。ノンストップで下山することに。
期待していた景色は見えず、行程もゆるふわハイクで、全体的に不完全燃焼の登山でしたが、「これは私の日頃の行いが悪い。この前も落ちていたゴミ(マスク)をスルーしたもんな。まあそれはコロナ禍だから今は仕方ないにしても、もっと善を積み重ねていけば、きっと良い景色に巡り会う確率が上がるに違いない。」という反省&決意をしながら下山しました。
まとめ
「神の絨毯」とやらは待ったく拝むことができず、部分的に赤く色づいた秋を数枚切り取って帰りました。(故に過去一でペラッペラの記事を生成してしまいました。読者の皆さん、申し訳ございません。)
次に栗駒山に行く際は、皆さんがInstagramに投稿している神々しい景色が見られるよう、日頃の行いに気を付けて日々を過ごしていきたいです。
ではではまた山に行ったら更新します。