※20200627白鷹山
この日、A君と2人で蔵王の刈田岳から、屏風岳、南屏風岳、不忘山まで歩く、南蔵王縦走を予定していたのですが、生憎の荒天により断念。
さて、どうしたものかということで、次の候補に挙がったのが黒伏山。県内有数のロッククライミングの聖地ですが、通常の登山道もあるらしく登ってみようかと。が、こちらもガスの中。
徐々に時間が経過して、行ける山も限られて来た中、A君の提案で葉山に行ってみることに。十部一峠という寒河江市と大蔵村の境にある登山口まで行こうとするも、手前の林道に何故か車両進入禁止のチェーンが張られており叶わず。
この時点で8時を過ぎており、これから登れるのは里山しかないと判断し、白鷹山に登ることになりました。今回は白鷹町営スキー場からのコースです。標高差は400mほどですが、なかなかいい景色が見れて満足です。
ようやく登山開始(スキー場→山頂)
10:10 登山開始。
最初は林道を歩きます。
風が全く無く、蒸し蒸しした空気が堪えます。
暫く歩くとこんな看板が。
この看板以降は登山道となります。
と言ってもこの通り、先ほどまでと変わり映えしない道です。
流石にここでうがいはしたくありません。
登山道のすぐ近くには、山頂付近にある雨雪量観測所の管理道路が走っています。
開始から40分程度で山頂と観測所の分岐に到着です。
とりあえずサクッと登頂してしまいましょう。
山頂よりも(山頂→雨雪量観測所)
11:00 白鷹山(986.6m)無事登頂しました!
山頂には立派な神社があります。
ここまで登り、やっと風を感じることが出来ました。
ただ、山頂は木に囲まれ、眺望はなし。
そこで、先ほどの分岐の反対側に向かうことにしました。
こちらが雨雪量観測所。国土交通省所管の建物のようです。
おそらく無人運用となっているのでしょう。人が立ち入った雰囲気はなく、古びた感じです。
観測所側では、山頂ではなかった見られなかった開けた景色が楽しめます。
下から心地よい風が吹き上がってきて、絶好の昼寝ポイントだと思いました。
見えている町は長井市内でしょうか。
正直、大して期待していなかった白鷹山ですので、この景色が見られただけで満足です。
山行を振り返って
今回は行こうとした山がことごとくNGで、これまで全く登ろうなんて考えたこともなかった白鷹山に登りましたが、手軽に気持ちのいい風を浴びることができ、非常に満足です。
ではでは、また山に行ったら更新します。
※因みに、記事に盛り込んでいませんが、カモシカとイノシシを目撃しました。行かれる方はお気を付けください。